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■「empty.exe」の入手方法

まずはWindows Server 2003 Resource Kit Toolsをダウンロードしてこよう

             http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=17657

 

ダウンロードするのは「rktools.exe」というファイルだ。サイズは11.7Mバイトとそれほど大きくない。これを落としたらExplzhなどのファイル解凍ソフトでファイルを解凍する。ファイルの中を見れるソフトなら、中を見てもかまわない。

 

rktools.exeは「rktools.msi」「rktools_p.cab」「rktools_s.cab」という3つのファイルから構成されている(図2)。必要になるのはrktools.msiだ。これをさらに解凍するとその中にempty.exeがあるはずだ。

 

■「empty.exe」をsystem32フォルダにコピーする

取り出したempty.exeをC:\Windows\System32以下にコピーする。この場所は64ビット版のWindows 7でも変えてはいけない。必ずSystem32フォルダにコピーしよう。なお、このempty.exeはコマンドプロンプト(cmd)で動作するプログラムである。

■メモ帳を使ってバッチファイルを作成する

empty.exeをC:\Windows\System32以下にコピーできたら、このプログラムが使えるようになっている。あとはコマンドプロンプトを開いてempty.exeを実行すればいいのだが、いちいちコマンドプロンプトを開くのも面倒なので、ここではバッチファイルを作成する。

メモ帳を開いたら、以下のように入力する

@echo off
empty.exe *

上記を半角で入力したら、「メモリー開放」などといったファイル名を付けてテキストとして保存する。保存したら拡張子を「.bat」に変更しよう(図5)。あとはそのバッチファイルを定期的に実行するだけでメモリー上に残った余計なゴミなどが掃除される。重くなった時などに実行するとその効果がわかるので試してみてほしい。
 

 

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